シリーズ1
ドッグダンスの目標に何を設定するかは人によって様々ですが、本格的にドッグダンスを競技として披露するなら、ドッグダンスコンペティションにチャレンジしてみるのがオススメ。
先生が候補としてあげてくれたのは6月に山中湖ドッグリゾートWoofで行われるコンペティション。
ドッグダンスは大きく分けて2種目、
〇犬が常にハンドラーの近く(1~2m以内)にいなければならず、基本的にヒールワークの技術を披露するヒールワークトゥミュージック(HTM)
〇音楽に合わせて自由に演技を楽しむミュージカルフリースタイル(MF)
があります。
フリーと言っても全体の構成などの決まりごともたくさん有り、まずは、ルールの確認がとっても大切。
その中には、ただちに失格になってしまう厳しい掟も。
ヒールワークについての説明を受ける善し。パルも資料が気になる?
リング内で犬がハンドラーの言うことを聞かなくなってしまった場合はもちろん、リング内でハンドラーが食べ物やオモチャを使用した場合やリング内で犬が排便・排尿をしてしまった!なんて場合にも失格になってしまうのです。
つまり、愛犬が食べ物のごほうびのために演技を続けるだけではダメということ。
まさに、最高レベルのドッグトレーニング!
ルールを聞いて少し不安そう
「なんとなく楽しそうだからフリースタイルがいいと思うんですが・・・」ということで、チャレンジする方向性は決まったものの、お披露目の場はまだ未定。
成長したコンビのお披露目はもう少し先のお話。
引き続き温かく見守ってくださいね!
真壁律江さん
人と犬との絆を第一に考え、お互いが健康で精神的にも豊になるように、人にも犬にも楽しいドッグトレーニングを提案している国際基準の資格を持つ、CPDT-KAドッグトレーナー。
2006年イタグレ・ルーチェとドッグダンス競技会初出場・初心者クラス優勝&審査員特別賞受賞。
ドッグダンスの普及に努め、講師としても活躍中。
Pet Studio Hocci
〒177-0042 東京都練馬区下石神井1-2-3
TEL: 03-5372-2380
http://hocci-pal.jp
仔犬から成犬まで、基本のしつけと社会化がメインのデイケア(保育園)と飼い主さんが犬と一緒に楽しめるK9ゲームやドッグダンスクラスも開催中。
大の動物好き。
大型犬と暮らしたくて、「面倒は俺がみる!」とパルを迎えたものの、いつの間にかしつけは元トリマーの奥様の担当に…。
「もっとコミュニケーションを取るには?」と考えたところ、「単にしつけるだけじゃオモロない!もっと一緒に楽しみながらトレーニングしたい!」と、ドッグダンスにチャレンジすることを決意。
愛犬2頭、愛猫1匹と一緒に暮らしている。
善しの愛犬
ゴールデン・レトリバー
オス
4歳のやんちゃ盛り。イタズラ好きで家族を困らせることもあるが、陽気でいろんなことに興味津々なところはドッグダンス向き!?
善しとともに、ドッグダンスをスタートする"相方"。